2014年3月11日火曜日

3.11 TOKYO FM LOVE CONNECTIONでBeauty Forceの紹介


2014年 2月10日 福島県相馬市 美容師さんの髪を切る応援企画
「HOULe」の柏木さんに行っていただきました。
 
 
 
本日、311日で震災からちょうど3年が経ちました。
 
美容師さんが発起人となって、
全国の美容師、美容メーカーに呼びかけをし、
「被災者や被災した美容師のチカラになりたい!」と考え
立ち上がった支援団体「Beauty Force」。

「美容の力」を信じて、
震災直後から、美容業界の支援を行ってきた「Beauty Force」。
最初は避難所に美容師さんを派遣する、ボランティアカットから開始。
でも復興美容室の営業妨害になるため震災直後の3か月のみで終了。
それ以降は基本的に、被災した美容師さんの支援を続けています。

これまでに400件以上の被災した美容室に、
のべ1500件以上の支援物資の提供。
現在では、被災から復興へ、支援から応援へということで、
これからも支援は続きます。

6月23日には福島県、郡山市で1000人の美容師さんを集めて、
復興支援イベントをやり、少しでも現地を盛り上げて、
復興への後押しをしていきます!

心の元気は身体の元気につながるはず。
美容の力も、たくさんの人へのエールにつながりますように・・・。

 
 
TOKYO FM にて、代表の尾崎が出演して、ビューティフォースの活動を紹介しました。
 
以下のTOKYO FM LOVECONNECTIONのページでも紹介されています。
 
 
 
【被災地の現実】
今日お伝えしたいことは
被災地では、実は、今が一番大変なんだということです。
あくまでも、美容業界についてですが。
すでに、復興に成功した美容室はいいのですが、現時点でまだ復興できていない美容室は震災直後とは、また違った厳しい現実に直面しています。
 今までお店があった地域が、津波の危険地域として、嵩上げが出来るまで使えません。新たな再建の場所が見つからず、3年の月日が流れました。
結果として、お店の再建が難しくなってきています。
一つはこころの問題、最初は復興しようというモチベーション、心が徐々にすり減ってきて、心が折れそうになってきています。
もう一つは金銭の問題です。震災前の借入金、仮設店舗開設時の借入金、実店舗再開時の借入金による3重ローンこれまでの借入金はすべて免除や一定期間の支払い免除なく、続いています。
結果として、昨年までに廃業をしている美容室が 釜石、大槌の地域で15件以上、気仙沼の地域で20件以上あります。
特に昨年でチカラつきて、廃業に追い込まれたという話を聞も聞いています。
現地では、今こそ応援を必要としています。
 
【これからの支援】
復興する美容師さんの応援として、
金銭面の応援は限界がありますが、こころの応援、モチベーションをあげることをメインンに行っています。
 具体的にはビューティフォースのメンバーや、趣旨に賛同していただける美容師さんが現地に行き、これから復興する美容師の髪をカットして応援!!  セミナー形式で実施していきます。現在までに、10回以上行っています。皆さん、本当に喜んでいただいています。
 
喜びのメッセージはこちら
 
本年623日に福島県、郡山市で1000人以上の美容師さんを集めて、復興支援イベントをやり、少しでも現地を盛り上げて、復興への後押しをしていきます。
出演者はみんな、ノーギャラで交通費は自己負担で行かせていただきます。
 
震災から3年経ちましたが、ビューティフォースは今後も出来ることを、継続していきます。
 
 
 
2013年9月 岩手県釜石市、現地の様子