上の写真のように、元美容室があった場所は壊滅状態です。
お店は26年目でした。椅子と消火器だけが見つかり、
それ以外は全て流されてしまった。
美容室の中の様子、見事必要な道具をインターネットを通して安く購入し、そろえることができました。
「震災の直後から3カ月間悩んだ結果、死んだと思ったらなんでも出来る
と考えたそうです。そして、やっぱり自分は美容師しかない。
美容師をやっていてよかった、他に仕事を探さなくてもいい。」と考えたそうです。
開店日は久しぶりの立ち仕事で足が見習いの時のように痛かったそうです。
開店祝いに多くの方からお花が届けられました。
ビューティフォースからはドライヤー等をお届けさせていただきました。
「くよくよしていてもしょうがないので、頑張って美容室1本で行きます。」
との力強いコメントをいただきました。
お店の場所はなんとか見つかりましたが、自宅の場所はいくら探しても見つからず、もう一度流された場所に建てるそうです。 また流されてもいい小さい家を建てると言っておられました。 あまりのたくましさに驚かされました。